皆様、お世話になっております。
気づけば4月も中旬!黄金に輝く連休まで秒読みでございますよ。
今年の黄金連休は私、少々予定が詰まっておりますので準備に奔走する毎日でございます。

さて、今回は。ハイエースです。
さぁいきなり、写真が雑でございますが、今回の作業内容は大きく分けて三つ。
- 横長12Vクーラー
- 全面防音断熱作業
- 持込サブバッテリーシステム
どの作業も半ば定番化してきましたが、定番化しても難易度は軟化するわけではありません。

毎回言っておりますが、防音断熱作業というのは、どうしてもプラシーボ的な側面といいますか、その効果に絶対の自信を持つことが難しい作業です。
といいますのも。
全面防音断熱に一番求められるのは、当然、防音性と断熱性。
その効果というのは
防音性は、どれだけ音を減衰できたか。
断熱性は、どれだけ熱を避けられたか、保持できたか。
この二点で確認することになります。
しかし、家や音楽スタジオのように、完全な箱というわけでもなく、また貼り付けできない箇所もあり、車内状況自体が車外の環境に大きく影響される車において、明確な効果を実証することはほぼ不可能。
防音性については、そもそも大きい窓の影響で完全な減衰率は不明。
断熱性に関しても、窓の影響が強すぎるんですね。
であるからして。
当社は、防音断熱施工の効果は、個人、ご依頼主の感覚に委ねるものと考えています。
その感覚を最大限良くするために。量で魅せることにしています。
これだけ施工されている(している)のだから、効果も間違いなくある。



(たぶん)熱い想いと裏腹に写真を撮るのを忘れていたので、こんな感じで施工しているよ例を下に載せておこうと思います。



防音断熱作業と同時並行で進行するのは、バッテリーシステムの取付と横長12Vクーラーの取付。
なお、今回バッテリーシステムは持込となっております。
基本的にはRenogy製にて固められたバッテリーシステム。

Renogy製リチウムバッテリー、走行充電器、インバーター、そしてバッテリーモニター。

Renogy製、悪くないのですが、とにかく物が大きいのが悪いところですね。
価格は安いのは良いところですが、もうすこ~し、小さくなると!

取付完了でございます。


これから、1年、2年と使用してみて。
この位置にコンセント、あの位置にスイッチ。こういった機能が欲しい、など。
少しずつ足していく改造は財布にも優しく、車にも優しい。

ベッドキットが片側だけある、実にシンプルな内装に、シンプルな電機システム、横長12Vクーラー。
理想的です、私はこういう車で旅がしたいですね~


さて、こちらのお客様は、作業後も何度かご来店いただきまして。
(問題が生じたわけではないですよ!)
感想を共有しておりましたが、そのお客様が最も感動したのは、走行中だそうです。
この冷えの良さに関しては、12Vクーラーの冷えと防音断熱の相乗効果と信じています・・・!
さぁさぁ、今年も暑い季節がやってまいりますね!
このお客様はゴールデンウィーク、どちらに行かれるのでしょう!
ご依頼、ありがとうございました~