実はですね、業者様向けに一カ月に一度新聞なるものを製作しておりまして。
もう三年くらいでしょうかね?いままでブログに載せたことはないのですが。
ただ、せっかく書いているのだから、ブログにも上げようよ、と私。
であるからして、今日から同時掲載です。新聞とは違い、ブログはいろいろ工夫できるので楽しいですよね~
今月は何やら真面目な内容でして・・・9割ふざけてるんですけど・・・
2月号:英語と勉強の関係
突然ですが、皆さんは英語の必要性を日常感じたことがあるでしょうか。
この新聞を読んでいる方(業者様)でしたら多くはお客様が外国人の方であった場合に多いと思いますが、いかがでしょう。
私は、つい一か月前、ようやく納得いたしました。学ぶべきであると。今回は少々真面目な話。
ここ日本という国は、島国であり、歴史上、文化的にも独自のものが多いです。古来からの神道、ひらがな、圧倒的な識字率、精神性はユニークに思います。
加えて先人たちの努力から先進国であり、日本語を話すことができれば生活において、特に困らないかと思います。それって本当に凄くて特異なことと考えています。
そんな環境もあってか、英語の必要性を感じる機会は少なく思います。
私は読書が好きです。文学や小説の読書ではなく、図鑑であったり歴史書、論文などが好き。これを読書と呼ぶのか、勉強というのか学問というのかは私のわかりませんが、読書としておきましょう。
大学生の頃から、本屋で埃をかぶった図鑑を買い、衝動的に、好奇心に任せて読んでまいりましたが、このところ限界を感じています。日本語の図鑑が少ない。
田舎もんが何を言う、とも思いますけれど、私はもっと興味のあることがあるのです。特に学生のころから世界史が好きだったので、なおさら種類が少ない。東京には多いんでしょうか。
日本史を軽視しているわけではありません。世界史の中でも独特で、いい意味で異常な日本を誇りに思っています。いや、それはどうでもいいんですが。とにかく日本語「だけ」では限界があります、どこかに。
さらに顕著なのは音楽です。洋楽、ロックが大好きなので、英語が分からないと話にならない。
あっ、このバンドええな!と思っても日本に入ってくる情報は後手後手の後手。インタビューなんて完全に英語でしょう。邦訳もされないし・・・
日本の音楽家の情報はたくさんあるんですが。そうなると自然英語で検索、情報を集める必要があります。
限界は感じていましたが、それでも私はまだ、日本人として、日本語に(埃がかぶった)誇りを持っており。
読んできた本に書いてある警鐘、これからの時代は云々、をマーケティングの一種とうがった見方をしておりました。
通訳の人を雇えばいいじゃない、と。でも、そんな考えは簡単にひっくり返ることになります。
世界情勢のニュースは日本人でも大事です。BBCニュースにしても邦訳を待てば相応の情報を見ることが可能。
いつものように報道を見ていると、ヨーロッパの小国、デモの動画が目に留まりました。
老若男女(驚いたのは高齢の方も!)が、自分の想いを語るその動画。ここは英語圏ではない。と気づく。
ただ、流暢に思えます。
もちろんネイティブからしたら、たどたどしいのかもしれませんが、私から見れば間違いなく、それは伝わる、話せている英語。なぜなのだろう、何故この人たちは英語で話すのか。
理由はひとつ、BBCニュース、つまり英語圏へのニュースだからです。英語圏に向けて自らの国の情勢を、自国語ではない言葉で語り、訴えかける。これは当たり前といって良いのでしょうか。
同じ立場になったとき、自分は日本語でしか自分の想いを語らない、いや語れないと思います。それでもいいのかもしれませんが、この小国の方々が自らの想いを自らの言葉ではなく、英語で話すその姿に、深く感銘を受けました。
考えてみれば歴史上、侍と呼ばれていた時代の日本国においても、英語(古くはオランダ語)を学んでいたと聞きます。
国を守るため、国の更なる発展のために英語を学んだ侍と、この小国の方々との違いは、ないと感じます。
振り返って私は、なんて情けないのでしょうか。通訳を雇うのも一手かもしれません。ネイティブには一生なれませんから。日本語をないがしろにはしたくありません。日本人である限り、より良い日本人でありたい。
でも、それだからこそ。英語を学ぶべきではないのか。日本人である誇りと気概を世界の場で表明するには、英語である必要があります。
こんな小さな会社で活用するときは、本当に少ないのかもしれませんが、有事の際、日本語ではもちろん、英語でも力強く主張のできる日本人になりたいと、思ったのです。
なお、我が子に英語を学ばせたいとは思っておりません。英語は必須ではないと思っています、未だに。
長々と述べてまいりましたが、それは全て私の私感。私がこれまで考えていたことに、たまたまハマっただけ。
ですから、異論があって当然。できれば我が子には、その異論を私に唱えてほしい。負けませんよ。
英語重視はもちろん良いですが、日本軽視、激しくは日本文化軽視はいただけません。どれだけ英語ができても、自国に誇りのない人ではグローバルな世界では取り残されると考えています。
小さなころから英語を学ばせ、教室に通わせるよりも、ぜひとも日本語の楽しみ、美しさを感じる日常を大切にしてほしいのです、私は。異論、カモン。
そんなことを考えながら、日々、洋楽を聞かせております。
You should listen Beatles! cause you are baby.
Yesterdays~(^^♪Oh my~(^^♪
あれ?