皆様、お世話になっております。
台風の影響、本当に長いですね。何気に一週間以上の影響。長すぎです。
今朝はひっくり返したような大雨で、今尾電機の前の道路が川になっておりました。
家庭用テレビをハイエースに取り付ける
車両はハイエース。
もはや押しも押されぬ人気車となりましたね。何でもありの車両です。
今回は当店でも人気の吊り下げテレビ取付。
吊り下げテレビとフリップダウンモニターの違い
- 19~23インチまでいける大画面
- 高画質
- (車両部品ではないため)安価に仕上がる
- 画面が大きすぎる場合がある
- 実質インバーター必須
例えばですが、パイオニアのフリップダウンモニターは
10インチで5万円ほど。そこに取付キットも必要ですから、実質7~8万円の部品代。
それに比べて、テレビは安い。圧倒的に安い。
24インチのテレビをAmazonで調べてみると、2万円台です。
画面は2倍以上、価格は半分。
比較になっていません。
吊り下げ取付は、ブラケット必須
しかし、話はそう簡単ではなく、ブラケットが必要です。
ちょっと前まで、専用品みたいなものが販売されていたのですが、現在は廃盤なので。
汎用品を加工します。
いつか専用品が出れば、もっと楽に進められるのですが、いかんせんニッチです。
吊り下げテレビを実現するには。まとめ
なお、テレビの電源は当然100V。
つまり、テレビ取付には以下の部品が必要。
お客様のお求めは?
テレビはできるだけ、大きいのが欲しいんだよね。MAX23インチ?
そうですねぇ。23以上も不可能ではないんですが、むしろ大きすぎて
後部座席で見るなら、19インチくらい。トランクから見るなら23インチでしょうかね~
そうだなぁ~、まぁお任せで。
じゃあ、いつも通り家電屋さんへGO
自分の足で探す「ええ感じ」のテレビ
残念ながら、今回はY〇MADA電気さん不採用。
ケーズ〇ンキさん、採用です。
毎度のことながら、テレビは私が買いに行っています。
お持ち込みでも良いのですが、不思議と依頼されることが多いです。
それでは一気に完成まで行ってみましょう。
この時は会社を不在にしていることが多く、作業中の写真が撮れていないのです。
完成と、私の意見
お客様のナビに、某人気アニメDVDが入っていましたので視聴。
せっかくなので、今回は様々な視点から写真を撮影してみました。
なお、モニターのインチ数は21インチ。これでも充分以上の大きさですよ。
後部座席から見ると
まずは、後部座席から。
かなり巨大です。見上げる角度で背筋を伸ばさないと、しんどい。
これが19インチだと、ちょうどいいのですが。
引きで見ると、この通り。
人が乗っていないと、なんだか丁度よく見えます。
ただ、実際に乗り込みますと、一人分画面が近くなります。
ちょっと近いんだよな~
トランクルームから見ると
次はトランクルームから。
むしろちょっと小さい?と感じますね。
ここが、ポイントです。
19、21、23インチそれぞれに特色があります。
適切なインチ数を考える
19インチのテレビモニター
- フリップダウンモニターとしての代用
- 後部座席での視聴がメイン
- ナローハイエース
21インチのテレビモニター
- たまに後部座席から視聴
- 車中泊として使う時、頭は前側
- 無難
23インチのテレビモニター
- 車中泊での使用がメイン
- 迫力が欲しい
- ワイドハイエース
もちろん人それぞれであります。
この分類も。私がそう感じているだけです。
お客様の中には23インチをフリップダウンモニターとして使用されている方もいます。
実際に段ボールでモニターの大きさを感じてみるのも、よし。
私の意見を信じるのも、よし。
はたまた、お持込でも、よし。
だいたいなんでも、よし。
色々書いてきましたが、この作業、私のお気に入りです。
定番ルーフスピーカーと吊り下げテレビのコンビネーションは、最高だと思います。
ご依頼、ありがとうございました~!