一貫して朝晩の冷え込みが強烈な最近。夏から秋、ないしは冬に向かっていくこの時期。
毎年驚きますが、こんなに寒かったっけ??お風呂ってこんなにありがたかったっけ??
久々のエブリイ
今回は、久々のエブリイ!
言わずと知れた日本の車業界におけるスタンダードワゴン。
今回取付いたしますのは、こちら。
作業項目は全部で7つ!
- ワンクールタイプの12Vエアコン!
- 荷室に100Ahリチウムイオンバッテリー二つ置き
- 走行充電器(埋め込み)
- 外侮充電器(埋め込み)
- インバーター(埋め込み)
- ダウンライト(埋め込み)
- バッテリーモニター(埋め込み)
作業開始
とりあえずバラしていきましょうか。
( ‘ω’)!
こちらの車両、オーナー様の手で既に断熱デッドニング施工済み。
DIYとは思えない仕上がりに一同、緊張。
負けないように頑張りましょう。
バッテリーシステム
実は今回リチウムイオンバッテリーの埋め込みも計画していましたが
エアコンの使用時間をお客様と話し合い、
バッテリーだけは外に出させていただく運びとなりました。
この分かれ道は、だいたいこんな感じで決まります。
室外機はスペアタイヤ部。いつぞやのNVANに比べると随分と素直でございます。
室内機とスイッチレイアウト検討
問題は室内機の取り付けをどれだけ綺麗に完了させることができるか。
金具の露出を減らしつつ、内装との調和を図らなければ。
更に今回のシステムは、スイッチやモニターなどの内装への埋め込みも必要でございます。
いつもは左のパネルに埋め込みますが、今回は何としても右側がご希望。
もうスイッチパネル、作っちゃうわ!
試行錯誤中。
この配管の取り回しが難しいんだよなぁ~
とりあえずスイッチパネルを先に作ってしまいます。
どんな感じになるか、まずは仮で作ってみて。修正していくのが基本
見た目は良いが、レイアウトと端の処理が、微妙かな~。
え?めっちゃよくない?
あとこれ。エアコン。どう?
金具が見えない・・・だと。
この方向性で仕上げていきま~す。
当然、これらのやり取りはお客様との打ち合わせあってのもの。
毎度お付き合いいただき、ありがとうございます。
良い感じに仕上がり!
100Ah二つを縦置きにしたので、荷室への影響も最低限に抑えて。
偶然ですが、エアコンとスイッチパネルの色がそっくり。
いいんじゃな~い。
さすがにこれ以上は埋め込めないかな
バッテリーモニターで電力消費確認
せっかくRENOGYのバッテリーモニターが取り付けられていますので
起動。
車内は充分に暑いので、風量は中程度で行きます。
43.6A!
RENOGY自体がちょっと怪しい気もしますが、200Ah積んでて残り4.5時間。
しかし実際には、エアコン自体が制御するので、ある程度冷えてくると。
出力が減りましたね。
このモニターの精度ではなく。12vエアコンは常に制御されておりますので
あまりよくないんですが、外部充電を挿しつつ、エンジンをかけながら駆動させてみます。
差し引きで入力が18.8A。
うん、まぁまぁですね。どうですか?お客様。
う~ん
少しでも充電を多くしたいんですが、パワーアップオルタは
使えませんか?
もっと充電パワーアップオルタ
それでは。さようなら、純正オルタ。
キミよりもっと強力なパワーアップオルタが
オーナー様のカーライフをもっと充実させてくれます。
作業完了
オルタネーターも交換して、無事に作業完了でございます。
全ての取り付けにおいて言えることではありますが、エアコンやバッテリーシステムを取り付けた
あとは、特に様子見をお願いします。作動時間はどうか、スイッチの押し具合はどうか、コンセントは駆動するのか
などなど。
どんな作業も最後は使用してみないとわかりません。
この作業は実は6月(^^;
今はもう10月ですが、大きな故障、不祥事はなく。
これからも、もっともっと使ってあげてくださいませ!ご依頼、ありがとうございました~