ここ最近のブログは、四駆が多い。たまたま、この時は続いていたのです。
なぜかはわからんが、立て続けに、何かが、起こる。
例えば、赤信号。急いでいるときに限って、赤信号に出会ったこともない
交差点で引っかかる、しかも異様に長く感じる待ち時間。
なんなんでしょうね、いや何が言いたいんでしょうか。
今回は四駆界のジェームズボンド、ディフェンダーです。
ゲレンデやランクルと同じく、その出自はジープにありますが
あくまで農作業、カントリージェントルマンのためにつくられた。
そういうところがいかにも紳士の国、イギリス。
シンプルなデッキに交換します。
CDチェンジャーらしきもの。
当時ものらしく、アンプシステムが組まれているようです。
今回のご依頼の中核にあるのが
旧車に多いのですが、前オーナーこだわりの配線たちが
その古さゆえに邪魔、ないしは、オシャレではない。
OK、ジェントルマンな車にしましょう。
車全域から、ノットジェントルマンな配線たちがゴロゴロと。
最近、キングスマンという映画を見たので、とりあえず傘を持ち歩こうと思ったら、全力で家族から止められました。
そりゃそうか。
こりゃひどいや。
なんということでしょう。
あれだけごちゃごちゃした配線がスッキリ。
劇的ビフォーア〇ター
ところで今回使用された1DINオーディオは
旧車オーナー御用達。
すっきり~。
余計なギラギラ感もなく、暖色のディスプレイが
旧車感を加速させます。あとはカントリーロードをかけるだけ。
後方のスペースは本来の1DINスペース、物置にいたしました。
ティースプーンを入れておきましょう。
今回は、オーナー様に2kg近い配線を実際に持っていただき、効果を実感していただきました(?)
効果はさておき、気持ちはものすごく晴れやかになります。
見えないところがきれいになるほうが、見えてるところが綺麗なことより嬉しいかもしれない。
そんなことを思いながら、私は今日もクイックルハンディをかけ続けるのでした。
ご依頼、ありがとうございました~