天使か、悪魔か。
旧車、外車、国産車問わず、ただそれを取り付けるだけで最新の車を凌ぐモダンな見た目になる電装品。。。
テスラナビの取り付け依頼でございます。
今までナビも高額ということも相まって挑戦する機会もありませんでしたが、お客様のご依頼に応えるため。
挑戦いたしました。
インフィニティ、QX70です。
平たくいえば日産ですが、このデザインは唯一無二。
しかし、この車。ナビ関連が古くなりますと、MOPナビの交換を考えることが多いです。
ほとんどの方が無理矢理2DINナビを取り付けている印象。
買った時から取り付けられていたALPINEナビ。
周りのパネルなどもどうやらワンオフで作られたもの?のように感じます、
また、本来は灰皿があるべき場所に純正ナビの操作パネルが移設されております。
しかし、MOPのナビは必ず残す必要があります。前オーナーはいったいどこに、、、?
ルームミラー部を改造し、埋め込みしたようです。
このシステム、使えないことはないのですがMOPナビが前方視界、後方視界どちらも妨げ
ナビとMOPナビの連携も非常に微妙。
そこで、オーナー様はテスラナビを候補に挙げたということでございます。
こいつがテスラナビです。
でかい、、、インパネ全てを埋める大画面。
本当に正常に動くのかどうか、、、
配線はこんな感じで入ってました。
なんの線かは明記されていますが、どこに繋ぐのかは全くの不明💔
なんとか頑張るしかなさそうです。
まずはMOPのナビを外します。
このナビがなくとも動作するということで、、、外国の方の発想はスケールがでかいというか、無鉄砲と言いますか。。。
まずは上に伸びていた純正配線を元に戻すことから始めます。
しんどい。
外し作業自体は、すんなりできました。
裏の配線はぐっちゃぐちゃのぐちゃぐちゃでしたがね。
画面は傷もありません。
いい品質です、まずははめてみましょうか。
配線作業をしてから、ガタつきや、ハマらなければ元も子もないですから。
無事はまるようです。
すごい迫力ですね。これが起動すれば一気に最新の車です。
地デジチューナーも新規で取り付けいたします。
安心のTUE-T500。間違いない商品です、海外製の倍くらいの値段致しますが
不良品や電波障害に悩まされるくらいなら、ALPINE製にしてください。
途中経過すっ飛ばして、取り付け完了です。
エアコンパネル、エアコン機能もテスラナビで制御することが可能とは、、、
技術の進歩?いや、これはもう発想です。思いつきませんでした。
もともと操作パネルがついていたところは、ワンオフで埋めさせていただきまして完成です。
ってことで作業編は終了。
あとは僕自身触ってみたかったので、このあとは僕のいじった記録です。
使ってみた
まずは起動。
でかい!!!
なんか細々とした機能ありますが、あんまり使えませんでした。
まぁメインはネットを繋いだ時にどんな動きをするか、ですね。
あ、ちなみに。
バックカメラは正常でございます。
ただ、テスラナビ自体のリヤカメラ線は消えず。
純正のリヤカメラシステムを切り替えなしで使えるというのは、まさに脅威でございます。
さて、それでは肝腎のナビ機能です。
テスラナビは、簡単にいうと「画面の大きな海外製ナビ」です。
ナビ本体にAndroidが埋め込まれておりますので、テザリングを行いAndroidを起動させます。
私はiPhoneですので、テザリング開始。
ナビの方は、Androidの設定画面です。
ネットワークをタップします。
Wi-Fiを接続しましょう。
僕の名前のiPhoneが出てきてますね。
あとはタップしてパスワードを入れましょう。
そしたら、ネット接続完了です。
グーグルマップ画面です。
でかいなんてもんじゃないです、スーパービッグ!!
もうあとはGoogleマップです。
超便利。
スマホを置くよりずっといい感じでしょ。
ズームもピンチも、スマホと全く同じ使用感です。
これはすごい!!
引きで撮ってみました。
みやすい、、、そして
超かっこいいです。
色々と困ったところもありますが、それでも以前に比べたらずっと使いやすい。
素晴らしい取り付けでございました。
ちゃんちゃん。