昨今のトヨタ車は、社外品にとにかく厳しい。今回は純正ディスプレイオーディオへのDVDデッキの取り付け。
社外品で取り付けようとすると、立ち塞がる障壁がたくさん。
なにはなくとも、社外品で取り付けします!
というわけでランドクルーザープラドでございます。
間違いなく、日本が誇る名車中の名車でございます。
最近というわけではございませんが、メーカー装着のディスプレイオーディオを選択することができるようになりました。
もちろん素晴らしいオーディオですが、、どこまで行っても「オーディオ」なのです。
ナビにするには、結構な金額の投資が必要となります。
辛い。
まず、DVDデッキを取り付けるために
ディスプレイオーディオに映像を入力する必要があります。そのために必要なのが
データシステム製の「VIK-T72」
今回のお客様はすでにテレビキャンセルを施工済みでしたので、この部品です。
ちなみにビートソニック様からも同型品がでております。
そして、こちらが車載用のDVDデッキ。
キャンピングカーなどにもよく取り付けるKAIHOU様のDVDデッキでございます。
問題はこのDVDデッキをどこに取り付けるのか。
純正の位置に取り付ければええやん☆
そういうわけには、行かないのがToyota。
グローブBOXには入れ込むスペースがなく、社外品迫害状態です。
お客様にご了承をいただいて、加工して取り付けていきます。
がんばれImao。
ズババッと加工させていただき、純正ETCの横に取り付け致しました。
どうです、ぱっと見は純正みたいでしょ?
本当はこの位置に取り付けると、グローブBOXが引っかかって閉めることができないのです。
そこでこの干渉する部分だけを切り取り。
これだけすれば取り付けできました。
これでDVDも見れますので、快適です。
スマホのミラーリングには、さらにややこしい配線作業が必要になります。
なぜ標準装備にしないのか、、、疑問です。
ご依頼、ありがとうございました〜!!
でも、トヨタ車の品質には、、、一つも文句ありません。