プジョーリフターに後付12Vクーラー取付と電源システム取付!:家具屋さんも巻き込んでのクーラー取付編

皆様お世話になっております、今日は鈴鹿市夕方より雨で肌寒くなっています。

去年の今頃はすでに半袖が登場していた気もしますが、現在は未だに長そでorは織物が手放せない状況。

地球って気まぐれですね。

今回はプジョーのリフター。

ブログの登場頻度も少ないプジョーというメーカーに加えて、今回の作業内容は、なんと後付12Vクーラーの取付

正直申し上げて、相談段階から取り付けられるかどうか、いや、そもそも依頼を受けるのかどうかを随分と思案した作業です。

まず、難しいのは室内機の取付。室外機も当然のように難しいですが

室内機はさらにハード。

リフターは国内で言う働く車のはずですが、さすがはフランス。

エブリイやタウンエースのように簡易的な内装ではなく、どこまでもおしゃれな内装。

いつものように金属ブラケットの使用は、全然無理

かといって内装材に取り付けるのも強度問題で、全然無理

というかそもそも湾曲した内装に取り付けること自体が、全然無理

しかし今尾電機、諦めません。

平面がないのなら、取付ける場所がないのなら、作ってしまえ、今尾電機。

家具屋さんの全面協力のもと、オリジナルの取付ブラケット。

いや、12Vクーラー専用取付家具を製作します。

試作ナンバーワンは室内への飛び出しが大きく、NG。

せっかく作成するのですから、ぴったり、かつビューティフルな見た目を追及します。

この飛び出しをなんとしてもなくしたいな・・・

内装とツライチの美しさを追求するにはどうしたらいいのか。

この部分がなければ、強度が担保できない、かといって、このままでは・・・

更に内装を分解して、取付面を奥にする施策を続けます。

家具屋さんがいても、今尾電機が先行しませんと、綺麗な取付にはなりえません。

曲面の加工、木材の選定、強度の担保は家具屋さんがしてくれますが

取付方法、見た目、固定方法は車のことが分かっている今尾電機がする必要があります。

共同作業なのです。

家具屋さんに修正をお願いしている間。

室外機の検討を続けます。まさか、通常の室外機タイプ、箱のようなものでは取り付けられませんから。

いつも通り室外機をすべてばらしたうえで、場所を選定します。

なお、家具屋さんが頑張っているのですから、今尾電機のミッションとして、室内の配管露出は室内機横のみ、を達成してもらいますよ。

ビューティフルでなければ、意味なし、です。

後程説明いたしますが、電源システムの一環として、外部電源ソケットも取付いたします。

これも何気に場所がない。

失礼ですが、国内車は案外スペースに余裕がありますが、外国車は中身が詰まっておりますので。

良い場所。

これにて家具製作、12Vクーラー取付、完了でございます。

いかがでしょう。ビューティフルでしょう?

木材部分は黒のクロスで覆うことで、黒い内装と調和するように。配管部分も黒色で、ぱっと見は浮かんでいる(言い過ぎか?)ようにも思えます。

え、てか、めっちゃよくない?ほんとに。

この取付、結構前なのですが、それにしてもいい取付だな・・・ビューティフルすぎでしょ。

家具屋さんと、最近は鉄工所さんとも提携という名の共同作業で、時間と費用さえあれば、割と何でもできるようになってきた今尾電機。

あんまりにも綺麗に取付できたので、あえて、電源編と切り離して投稿です。

次回、問題続出の電源システムです。

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