皆様、お世話になっております。最近、ぜんっぜん修理の実績上げてませんね。
取付と同程度とは言わないまでも。匹敵するレベルで実績はあるのですが、なにしろ写真のタイミングが難しい。
下手すると、おじさんが車のそばで腕を組んでいるさまだけ。なんてこともありますからね。
お車は100系のハイエース。
本当に最近見ないですよね。名車。
大ベストセラーの車だと思うのですが、いったいどこに行ったのかな。
海の向こうで活躍していることを祈りましょう。
私の中だけで、こんな基準があります。
それは多分、昔の部品の耐久性が悪くてよく壊れたからかも。
部品の耐久性が上がるのは良いのですが、作業性も、上がっていくとなお良いんですけどね。
この100系のハイエースは、例外的に整備性が悪い。
故障箇所は、オルタネーター。
純粋な経年劣化で故障した形ですね。エンジンをかけるたびに使用する部品ですから仕方ありません。
なお、車の部品のほとんどは、純粋な経年劣化で故障します。
大きな事故でもない限りは外的要因で故障することはないんじゃないでしょうか。
ネズミ、猫、わんちゃんの配線かじりは別として。
まず、シートを下します。
はい、いきなりメンテナンス性悪いですね。
今に比べれば、下ろしやすいシートとはいえ、手間は手間。
ここからが問題。
オルタネーターを交換するためには、コンプレッサーの着脱、すなわちエアコン種類の技術も必要です。
とてつもなく手間なわけです。
ボスは弱いのに、途中の道のりが長く、ベホマス〇イムとかが頻出するダンジョンみたいな感じ。
特にばくだん〇わ、お前は・・・(^ω^#)ピキピキ
無言で作業していく作業員。
セーブはちゃんとしておきましょう、回復のイズミは遠い・・・
オルタネーターを交換、コンプレッサーを基に戻して、真空引きガスチャージで作業完了。
オルタネーター以外は、万事快調。この世代の車は、本当に強いですね。
丈夫、というより「強い」のほうが似合ってる気がするんですよね。
ご依頼、ありがとうございました