皆様、お世話になっております。
この度私大胆な決断を致しました。
防音断熱作業ブログを・・・圧縮しようと。
いや、もう写真が多すぎて掲載が大変です。このままでは、他作業ブログに影響を与えてしまうかもしれませんからね。
面倒くさいわけではないですよ、決して!決して!
今回のメニュー
今回の車両はアトレー。
一時期はたくさんの問い合わせを頂いていた車両なのですが、ある時期を境に少なくなってしまいました。
メーカーがどうあれ、車に罪はない。良い車なのに・・・
ちょっぴりさみしくなっている私です。
今回の作業内容は、表題通り、12Vエアコンとバッテリーシステム。
基本的には前回のアトレーを基としておりますので
サブバッテリーとクーラー本体以外は全て埋め込みでの施工となります。
↑初めて使うブログパーツです。アイコンを考える時間、楽しかった。
作業開始
まずは検討から!
まずは位置決めから。
インバーターと外部電源のためのコンセントを何処に配置するか。
お客様にはすでにある程度のヒアリングをしてありますが
改めて写真を送って、確認します。
エアコンの検討事項はいつも同じ。
エアコンの位置に関しては、中々指定が難しいところ。
というより。
皆様のご要望と今尾電機の目指すところは、ほぼ一致しています。
基本中の基本。されど、工夫なしには実現しない。
なんて難しいんでしょう。
グリッドコンテナ(ブログの最後でその真価が分かる!)
さて、今回の隠れた主役。グリッドコンテナ。
バッテリーをどこに、どのように置く(固定する)か。
いつも考えることなんですが、今回はお客様持ち込み案。
グリッドコンテナ、ネットで見るとアトレーにサイズぴったりでさ。
これにシステムを入れることができれば、最高。どう?
事前のサイズ確認では、問題ありませんでしたので
作業時にお客様に持ち込んでいただいたのです。
本当にサイズ合うんだろうね、合わなかったらこれどうするのよ
いや、まぁ・・・大丈夫。大丈夫(;^ω^)
断熱作業
同時作業の防音断熱。
今回はお客様からのご要望で、少し軽めの施工。
これが軽めなのか、どうなのか。そこは皆様の判断に任せたいと思います。
え?私はどう思うか?hahaha
仕上げ工程
水平での取付は、当然。大切なのは、如何に綺麗に取り付けるか。
どう頑張っても、目についてしまうものですから。
気分が上がる見た目で作業完成させたいですね。
仕上げ作業中。
ちなみにこちらの作業は、2月です。
はい。どれだけ公開が遅れているのか。
本当スイマセン。
グリッドコンテナに200Ahリチウムイオンバッテリーを無事に収納。
お客様がおっしゃる通りなら、きちっとハマるはず。
敷き詰めてみます。
未完のまま完成(グリッドコンテナを上手くはめられない)
パズルみたいで、上手く敷き詰めできないです(;^_^A
いや、ここはね。ここをこうして。
最終のはめ込みは、お客様にお任せ☆彡
お客様の話を聞いて微調整。
敷き詰めていただいたところ、配線の長さが少し足りませんでしたので
最終調整。
お客様のDIY作業と今尾電機の作業を上手く調和させる。
これも作業店の務めですね。
ただ、調和させるにはお客様の協力もある程度必要です。
提案と協力をお願いするのは、なんだか可笑しな作業店ですが
一緒に良い車にできると、嬉しいですね。
ご依頼、ありがとうございました!
ホントに完成
こ、これがグリッドコンテナの真価ってことか
正直、ごめんなさい、ここまで綺麗に仕上がるとは思ってもいませんでした。
車内を車中泊用にしつらえた画像等をお送りいたしますので、ご一覧下されば幸
いです。
車内で2人で休んでも一人あたり60センチ×180センチが確保でき、かつ荷
物の収納スペースも合計で170リットル以上あり十分でした。
一人で休む場合は寝床の幅が90センチになります。荷物の収納能力は変わりま
せん。少ない荷物の場合は箱を畳んで家に置けばより広く使えます。
お客様メールより
あ、ちなみに強調しておきますが、このグリッドコンテナ案は、お客様考案です。
ですから、この写真、文を見て、素直に。
へ~、すげぇ~
となっております。
つけていただいた12Vエアコンの効きもばっちりでした。
デッドニングの方ですが、休んでいた時に激しい雨に会いましたが音も気になる
レベルではありませんでした。本当にありがとうございました。
どうぞ、架装を担当してくださった方々にもよろしくお伝えください。
お客様メールより
感想ありがとうございます!
グリッドコンテナの話にも通ずるかもしれませんが
今尾電機は施工後にお客様の車をブンブン乗り回して、実際に車中泊するなんてできません。
その意味で今尾電機が言うデータは机上の空論とも言えます。
完成点検時の一瞬をとらえたデータですから。
厳しいかもしれませんが、私はそう思っています。
データの源、土台、根幹はお客様の感想にするべきです。
日々使っているお客様の感想を土台にして、今尾電機の技術、理論で補強すれば
もしかしたら正しいデータと言えるかもしれません。
次のアトレーのお客様にも、今回の作業はしっかり提案しないといけませんね。
改めて、ご依頼、ありがとうございました~!