2代目カングーに前後ドラレコ機能付きディスプレイオーディオを取付!PORMID製のモリモリ機能に、車外オーディオを組み合わせれば純正を超えるかも。

前後ドラレコ機能付きディスプレイオーディオ、という力のある文言。

全部詰め込みました!みたいな部品は、焼きそばパンみたいで大好きです。

焼きそばコロッケパンって食べたことあります?めっちゃ旨いですよ。

目次

おフランスカー

今回の車両は二代目カングー。この車のことをお客様に聞いたとき

フランスでは、お花屋さんが乗ってるんだよ。

と教えてもらいました。突然目の前が華やかなパリの空気に変わったような気がしたような。

しなかったような。

どちらにしても、この車を乗り回しているだけで洒脱に見える不思議な車です。

PORMIDさんって2016年設立なんですね。

今回持込のPORMID製、PRD62。

SMART Portable Car Audio With Dash Cam.

日本語では

ポータブルディスプレイオーディオ・前後ドラレコ機能付

やぼったく感じてしまうのは、私だけなのでしょうか。なお表題では文言を前後に入れ替えています。

日本語としては表題の呼び方のほうがリズミカルに思いませんか?

部品名からして、前後ドラレコ機能はオマケ扱いのようですので、更にもう一台前後ドラレコ取付。

MINIEYEのC2L。hmm…オシャレなドラレコ選びますねぇ。

How to install PORMID?

ところで、ディスプレイオーディオってどこに取り付けるんですか?

お客様

こんな感じで。

C’est trop bien!(パリジェンヌになったつもりで発音しましょう。)

丁度いい位置に空間が、ありましたので活用します。

はめ込みや、埋込は気にせず、この空間に「置く」だけ。

これくらいサッパリした提案も、カングーならオシャレになるはず。

さて、ここで一つの疑問が生じたお客様は実に鋭い。

「ポータブル」ディスプレイオーディオの音声はどこから出すのか。

通常、ポータブル、という名前が付いた場合は、完全に独立して使用するもの。

つまりAppleCarplayの機能を使用しても、その音声はポータブルから出力されます。

しか~し、そこは今回の作業。ちょっとした工夫(お客様の)で容易に解決します。

さぁさぁ続きを見ていきましょう。

作業開始

まずは肝となるリアドラレコの取付から。

カングーは日本で言う観音開き。フランスでは何というんでしょう。

わくわくゲート?

今尾、それフランスやない、HONDAや

いや~、その配線の通し方。どうよ。微妙じゃない?

いや、加工はやめておいたほうが良いと思って。

toi-même tu sais(you know yourself){わかってるでしょ}

(-“-)

リアドラレコの見た目は大事。

やれば、できるのです。

なお、よく聞かれることですが。前後ドラレコを二つ付ける、重複してもいいのかどうか。

結論としては、原則問題ありません。

もちろん電力消費、電磁ノイズなどの懸念点はございますが、あくまで記録カメラとして

考えるなら録画媒体が二つでも三つでも、特に問題はございません。

画面左側にドラレコの画面。

PORMIDといえば、デジタルインナーミラーの印象が非常に強いメーカーですが

最近は勢い弱まってましたので、これが活路になるのかな。

同時接続で快適な音響環境

さて、冒頭で言っていたお客様発想の方法。

PORMIDのディスプレイオーディオはAppleCarplayをBluetoothで接続します。

ここまでの場合はPORMIDから音声が出力されます。ポータブルゆえの粗末な音。

そこで、同時に。そう同時に、新たに取付たオーディオにBluetooth接続。

こうすることで音声はカースピーカー、Carplay機能はPORMIDという状態になります。

Wao!

嬉しい誤算としては、ただ置くだけに近いポータブルが実にハマッたこと。

外観全く違和感ないのは、実に実に素晴らしい。

今回も良い作業をさせてもらいました。二代目カングーはここのところ見なくなりましたが。

大事に乗ってあげてくださいませ。

ご依頼、ありがとうございました~

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