明日は、たくさんのご予約ありがとうございます。本当に一時間単位でご来店の予定が
詰まっております。従業員さんの間で、土曜日の忙しさを私の予定で判断するのが流行だそうです。
明日、芸能人?一般人?
白いジムニーもええな~
最近みるみる目にすることが増えてきたジムニー。二年くらい前はランクルに匹敵する
希少車でしたがね~。今でも人気は衰えずのようですが。
今回はいわゆる用品取付ですが、特徴としてはこの部品があること。
今回の部品は全て持込!
ハイマウントリアカメラキット
上から見下ろす視点を手に入れることができる画期的商品。
この純正ウォッシャーノズルを交換することで、高い場所へのリアカメラ取付を可能とします。
この部品、良い部品なんですが・・・詳細は後述。
- 上から見下ろせるのは素晴らしい
- 純正品でも問題ない仕上がり
- 取付後のカメラの角度変更はほとんど不可能
- 値段の割には、画質が悪い
- スペアタイヤが映りこんで肝心の場所が見えない
これにDatasystem製のミラーモニターを組み合わせることとなります。
バックミラーモニターとサイバーナビ
取付のこだわりと地デジの受信感度
あとはサイバーナビ。
ステアリングリモコンはルームランプ横の空間に。
純正のポートにHDMIとか増設して、あとは・・・
はい、了解です。
あとは地デジアンテナも、アンテナ部が露出しないように内装に隠してほしい。
いやぁどうなのかなー、受信悪くなっちゃうんじゃないですか。テレビの映りが一番重要っておっしゃってましたけど。
確かに・・・・
そこまで大きな影響はないと思うんですが、やはり隠れているのは事実ですので念のためご了承いただきます。
理論上はよくても、上手くいかないときもありますので(この場合は受信感度が落ちる)
しかし、今回の本当の敵はアンテナではなかった。
作業開始
部品は全て持ち込みにてご用意いただきましたが、それにしてもサイバーナビは配線が多いです。
さすがはバシッと決まるね、専用品は。
視界確認しようか。
一つで二役、節約節約。
まずはリバースに入れて確認。
今回の作業ですが、リアカメラの映像を分岐して、
ナビ、ミラーモニター両方に映すことになっております。
ごちゃごちゃつけるより、カメラ一つで二役できるからいいでしょ!
映像切り替えで普通のミラーに戻ります。
確かに工賃も省けますし、これは節約になりそうです。
問題発生
なんでこんなに地デジの受信が悪いのか。
アンテナも埋め込み完了。
色々お伝えしましたが、終わってみるとスッキリ綺麗。
さ~て、テレビの映りはどうかな~・・・あれ
ワンセグどころか、本当に映らない状態。
確かに悪くなるとは言ったが、ここまで顕著に影響を及ぼすものだろうか???
この時点で可能性は三つ。
・施工不良
・ナビ不良
・地デジアンテナの取付が問題
アンテナの取付が問題でも、少しワンセグになるくらいなら理解できますが、まったく受信してないし、可能性としては低い。
施工不良と言っても、アンテナは配線を束ねて貼り付けるだけ。でも・・・
やっぱり問題ないな。
ナビ不良はあり得る話ですが、ナビ不良と決定するのは本当に最後の手段。
こういう場合、電機的ノイズが原因のことが多い。
車両も含めて電源を総点検するしかない。
そうして、原因と確定したのはこの部品。
真実はいつもひとつ!
そう、ミラーモニターです。
ミラーモニターの電源をOFFにすると、映りが良くなる。
しかし、このDatasystem製ミラーモニターはパッケージにしっかり地デジノイズ対策済みと印字あり。
残念ですが、おそらく不良品です・・・
うそー!?
今回の作業はお持ち込みでありますゆえ、メーカークレームのお手伝いができない状態。
メーカーさんの中には購入履歴や注文番号など、オーナー様しか知りえない情報を求める場合があります。そうなってしまうと、私もお客様にお願いするしか方法がないのです。
こうなってしまうと、持込はデメリットです。
こうなってしまっては仕方ありません。メーカー様に伝える情報はこちらで整理しますし、できるだけお手伝いはします!
今回、ネットサイトで購入したからな~、大変だ(´;ω;`)
その場では一旦取り付けたまま。
Datasystem様としては、地デジノイズ対策強化品を新たに送ったとのことですが、真偽は以下に。
カメラの角度は事前に調整しましょう(教訓)
う~ん、これカメラの視点がちょっと斜めに見えるな。調整しよう。
ってあれ。
これ取り付けた後だと、調整できないじゃないか。やり直しだ・・・( ;∀;)
取付説明書は最後まで読みましょう。
以上、ジムニーへの電装品取付、いやほとんど地デジノイズ修理でございました。
ご依頼、ありがとうございました!