GRハイラックスにシートヒーター後付。左右両席後付するも、ハイラックスのシート構造に大苦戦。

いや、ホントに久しぶりにぶっ倒れました。文字通り。

コロナでもインフルでもなく、謎の発熱という処理をしてもらいました。

先生、僕はいったい何の病気なんでしょうか・・・

う~ん、、、不明!様子見で!

目次

日本仕様と海外仕様のハイラックス

今回はGRハイラックスでございます。

ご依頼内容は泣く子も黙るシートヒーター

ハイラックスってシートヒーター標準装備じゃないんですね。

お客様

海外仕様はシートヒーター標準装備なのに・・・(#^ω^)

日本のメーカーが作る車なのに、日本に逆輸入されると簡素化されること、何やら多いですね。

わざわざ構造変更するほうが手間なような気もしますが

メーカーが考えることです、きっと正しいんでしょう。

シートヒーターといえば、このメーカー。

シートヒーターといえばTc-style。もう定番。

昔はシートクーラーも作っていた気もしますが、いつの間にか生産終了してました。たぶん部品メーカーの中でも際立って季節需要が高いメーカーです。

Tc-style製 シートヒーター
総合評価
( 5 )
メリット
  • 薄い
  • 軽い
  • 安い
  • 暖かい
デメリット
  • 車種専用スイッチの種類は少ないので、汎用で頑張ることが多い

取付

スイッチ位置の希望

シートヒーター取付においてとにかく重要なのは、スイッチの位置

今回は純正のスイッチポートでなく、センターコンソールパネルへの埋め込み希望

パワーシートの取り外しはめっちゃ大変。

作業担当

これ、パワーシートじゃないか!!

作業担当

取外し大変なんだよな~

後々明らかになることですが、このGRハイラックス。

シート表皮自体の分厚さは許容範囲内なんですが、シートの取り付け方法はほんとに簡素。

構造の難儀さと簡素さ、そのどちらにも苦しめられることになります。

座り心地点検

作業担当

よし、埋め込み完了。座ってみて。

うん!いいんじゃない。これなら。

作業担当

外すのも大変だけど、パワーシートは取り付けるのも大変。

ベリーベストなスイッチ位置

スイッチ取付!OK!

おおおお、これはベスト位置!

もともとはお客様からのご提案でしたが、スイッチの寸法含めて

素晴らしい位置です。

完成!でも・・・

作業担当

ふう。今回はけっこういい感じにできたんでない?

~数日後~

お客様

なんか腰のあたりにパーツ?金具が当たるんです。

お客様

左右で暖まりの速度が違うような・・・

ハイラックスのシート固定方法・・・

早速確認。

収める段階ではなかった金具が、飛び出してくる。

どうやら、座るたびにシート表皮が微妙に動き、結果、金具が飛び出してくるようです。

これだけ高級なお車ですが、シート表皮の固定は金具を溝に押し込んであるだけ。

う~ん、困る。

作業担当

どう。

いや、う~ん・・・

一人は引っ張り、一人は固定する。

難しすぎる。もはやパズル。

お客様にも説明しましたが、これも日本仕様の性なんでしょうかね。

なかなかハードルの高い作業でした。

なお、左右の暖まりの違いですが。

電源の場所を二つ同じところから取得したのが原因かも?

Tc-style様によると、今までそういう事象は発生していないそう。

ほんとか?謎は深まるばかり。

なお、電源取得場所を変更したら症状は改善した模様。

うーん、メーカーがわからないと困りますね・・・

ご依頼、ありがとうございました~!

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