いや、ホントに久しぶりにぶっ倒れました。文字通り。
コロナでもインフルでもなく、謎の発熱という処理をしてもらいました。
先生、僕はいったい何の病気なんでしょうか・・・
う~ん、、、不明!様子見で!
日本仕様と海外仕様のハイラックス
今回はGRハイラックスでございます。
ハイラックスってシートヒーター標準装備じゃないんですね。
海外仕様はシートヒーター標準装備なのに・・・(#^ω^)
日本のメーカーが作る車なのに、日本に逆輸入されると簡素化されること、何やら多いですね。
わざわざ構造変更するほうが手間なような気もしますが
メーカーが考えることです、きっと正しいんでしょう。
シートヒーターといえば、このメーカー。
シートヒーターといえばTc-style。もう定番。
昔はシートクーラーも作っていた気もしますが、いつの間にか生産終了してました。たぶん部品メーカーの中でも際立って季節需要が高いメーカーです。
- 薄い
- 軽い
- 安い
- 暖かい
- 車種専用スイッチの種類は少ないので、汎用で頑張ることが多い
取付
スイッチ位置の希望
シートヒーター取付においてとにかく重要なのは、スイッチの位置!
今回は純正のスイッチポートでなく、センターコンソールパネルへの埋め込み希望。
パワーシートの取り外しはめっちゃ大変。
これ、パワーシートじゃないか!!
取外し大変なんだよな~
後々明らかになることですが、このGRハイラックス。
シート表皮自体の分厚さは許容範囲内なんですが、シートの取り付け方法はほんとに簡素。
構造の難儀さと簡素さ、そのどちらにも苦しめられることになります。
座り心地点検
よし、埋め込み完了。座ってみて。
うん!いいんじゃない。これなら。
外すのも大変だけど、パワーシートは取り付けるのも大変。
ベリーベストなスイッチ位置
スイッチ取付!OK!
もともとはお客様からのご提案でしたが、スイッチの寸法含めて
素晴らしい位置です。
完成!でも・・・
ふう。今回はけっこういい感じにできたんでない?
~数日後~
なんか腰のあたりにパーツ?金具が当たるんです。
左右で暖まりの速度が違うような・・・
ハイラックスのシート固定方法・・・
早速確認。
収める段階ではなかった金具が、飛び出してくる。
これだけ高級なお車ですが、シート表皮の固定は金具を溝に押し込んであるだけ。
う~ん、困る。
どう。
いや、う~ん・・・
一人は引っ張り、一人は固定する。
難しすぎる。もはやパズル。
お客様にも説明しましたが、これも日本仕様の性なんでしょうかね。
なかなかハードルの高い作業でした。
なお、左右の暖まりの違いですが。
電源の場所を二つ同じところから取得したのが原因かも?
Tc-style様によると、今までそういう事象は発生していないそう。
ほんとか?謎は深まるばかり。
なお、電源取得場所を変更したら症状は改善した模様。
うーん、メーカーがわからないと困りますね・・・
ご依頼、ありがとうございました~!