皆様、寒いですね。
昨日の夜、心臓のあたりがズキズキして心配性な私は病院に行ったわけです。
「関節痛ですね~。最近何か重いものを持ち上げませんでしたか?」
Oh。
取付車両は150プラド!
今回のお車はプラドでございます。
某黄色い閃光がつける術名ばりに長い商品名、いや機能名でございます。
しかし、このブラインドスポットモニター(以下BSM)はめちゃめちゃ役に立つ代物です。
車線変更時のヒヤッと体験を解決する便利品。
詳しい解説は他HPさんにお任せするとして。
私個人としては、最近の車は窓が小さい、かつ車体が大きいので、必需品に近い部品とも思っております。
BSMは点検が難しい。
- 純正と遜色ない仕上がり
- 車線変更に自信が持てる
- 取付後の機能点検が高次元すぎて工場では再現不可能
この部品は素晴らしいがゆえに(?)、機能点検が難しいです。
ウインカーを出しているときにセンサーが車体を感知すると反応する機能はまだしも。
走行中に○○キロで接近する物体との相対距離を検知して~。普通に点検無理。
この部品は例外的に一部機能の点検をお客様にお願いしています
ブルーミラー仕様はまさかの製作品
せっかく取り付けるなら、ブルーミラー仕様に替えてほしい。
ということで、ブルーミラー仕様注文します。
ありがとうございます、では今から製作します。少々お待ちください。
Σ(゚Д゚)!すげぇ~
まさか専用で製作してくれるとは思いませんでした。
ON/OFFスイッチも必要ですね。
あとオプションのスイッチでBSM機能のON/OFFも可能なように。
確かに案外邪魔な時もありますね。
取付開始!
それでは取付いたします。
BSMの取り付けは以下の流れで進行します。
指定位置、専用の金具はありません。工夫と経験値が重要です。いつものことか。(笑)
後ろから、前まで。配線を引っ張っていきます。
BSMが搭載されたミラーに交換します。(今回はブルーミラー)
左右です、左右。外すとこめっちゃ多い
車によってはこの大量の配線をしまうところがなくて四苦八苦。
ごらんのように・・・
外す部品も多く、安全部品であるがために責任重要。緊張しないといえば噓になる。
センサー外観、どこにつける?
センサー自体は手のひらサイズ。
金具はごらんのとおり、汎用品。
ちょうどいい部分がありましたので、取付。
いちおうサブロクさんから、大体の指定位置はあります。
しかし車によっては構造上不可能な時もありますので、臨機応変に。
ミラーを外す=ドアばらす
お次はミラー。
こちらの車両はデッドニングもされてますね。
DIYなんでしょうか、綺麗に施工されています。
ミラーヒーター機能について。
そういえば、プラドにはミラーヒーター機能付いてるんだけど、そのまま使えるの?
はい、使用できます。
BSMのマークがしっかりありますね。
さて、あとは配線を整えるだけ。
完成!
BSMのスイッチも指定位置に。
見れば見るほど純正品にしか見えない。
後付け品もここまでくると、純正品との違いがよくわかりませんね。
それではBSM機能点検行ってみましょう。
機能点検
といっても、まさか走行して、危ない運転(BSMを反応させるためには性質上、ヒヤッと運転をしないといけないので・・・)をするわけにもいかないので。
右ウインカーを出して・・・
ぴぴぴっ!
う~ん、良い写真が撮れませんでしたが、しっかり反応してくれました。
よかった、もし製品不良だったら全部ばらさないといけませんからね。
これにてご依頼、完了でございます。
ありがとうございました~