朝晩は寒いが、日中は暖かい通り越して、少し暑い。
あれ?今は秋?夏?いや、そもそも11月になりそう。
信じることができない私でした。
ところで車両写真を撮るのを忘れました。あるあるですが、治したい。
ファンルーチェさんのパタゴニアです。Patagonia。ど~してもあのメーカーが頭に思い浮かぶのは私だけでしょうか。
ともかく、この車両に12Vエアコンを取り付けてまいります。
今回は動画でお客様とコミュニケーションを取っていたので、写真少なめ(;^_^A
取付検討
まず取付場所から。キャビン入り口右側。
いきなり結論、というかちょうどいい場所に窓枠がございますね。
こりゃ活用するしかない。
しかも、この窓から、室内に向かって動線が確保されているので
なお、使用するのは横長タイプの12Vエアコン。
- 自動風量制御(オートモード)
- タイマー機能
- スイング機能
- 省電力
- 見た目!!!
- 構造上、重い
- 横に長い
お客様に写真を送って。
窓も開くし、いいんじゃない!
作業と調整
むこう産の12Vエアコン付属の板は、めちゃめちゃ質悪いので
頑強かつ軽量。
よく写真見たら、桐でした、恥ずかしい
車両自体はハイエースですので、いつもの要領で室外機取付。
まぁここまでは、想定内。だいたい問題のない取付なんてないのです。
やっぱり検討
そびえたつキャビン。
しかし、この・・・
ナンバーのところ、開かないんですね。
これでは配管を下に通せないじゃないですか~
ここは12Vエアコンのすぐ下。配管が通っていくところ。
最後はもう少しきれいに整えましたが・・・
とにかくキャビン内、家具の隙間を探すしかない。
まぁ室内機はここしかないから。配管は工夫で乗り切る。
なんとか通った。
まとめていきましょ。
バッテリー交換もあるよ
ところで作業実験のさなか、三年目に突入していたバッテリーが
全く使えない(エアコンには)ことが判明したので、交換。
ドレーン(排水)も問題なし。
よ~し、最後の仕上げ。
完成と実験
完成。
機能も多い。
タイマーにスイング、そして風量オートモード。
ワンクールだと、どうしても毎回調整が必要でしたが、オートなら楽ちん。
さて・・・
冷えはどうか。実験してみましょう!
30度の室内を何分で適温にできるのか。
それでは実験を始めましょう。
- 設定温度は23度。
- 風量はオートモード
- スイング機能OFF(直接的な影響が少ないため)
- 温度計仕様
- 温度計の場所は風の当たらない場所
現在時刻、7時21分。
車室内は29.8度。あっつ~い、湿度もメーター値より高い気がします。
寝るのはしんどい温度です。
それでは、エアコンON!
ぼやけてますが、現在時刻7時54分。
ここは風が当たらない場所ですので、緩やかですが、直接あたる場所だと寒い。
すでに適温に差し掛かってきました。
オートモードですので、ここから温度を保持するのかを見たいと思います。
15分経過。
23度保持、確認。
風の当たる場所なら、15分。当たらない場所でも30分もあれば
適温になるとわかりました。
仕上がり含めて、大満足の作業となりました。
ご依頼、ありがとうございました~!