皆様、こんにちは。旅、してますか。
おかげさまでキャンピングカーの12Vエアコン取付、大変な好評をいただいております。
しかし、選択肢が一つしかない。どんな要望もたった一つの選択肢で解決する。
そんな現状は、今尾電機らしくないし、好ましくない。
ワンクール21の良さと欠点
こちらは、俗に言うワンクール21。
後述する新型との比較、区別のためにボックスタイプと勝手に呼んでおります。
このタイプのメリットは以下の通り。
- 小さく、なにより軽い。設置に柔軟性がある
- 冷えが良い(クールスターと比べて)
しかし、何台も取り付けてみると以下のデメリットも浮上。
あともう少し、こうであったら・・・
お客様の感想や、事前の疑問、私自身の感想、取付側からもみて・・・
- 見た目があまりよくない。決して悪いわけではないが・・・
- 排水機能に少し問題あり(ドレーンが突き出ているため)
- あくまでON/OFFくらいしか(使える)機能がない。
とはいえ、少し気になる程度のデメリット。後付できるだけでも御の字というところ。
しかし、私、欲が出てくる。
もっといい後付けエアコンはないのだろうか???
ワンクール21は決して悪くはない。
これより先に進む前に一つ。ワンクール21(以下ボックスタイプ)はいい製品です。
ベストではないですが、少なくともグッド。
まず汎用性の高さは目を見張るものがあります。スペアタイヤ部があれば、ほぼ可能でありつつ。
本体も軽量ですので固定も最小限で可能。
それを踏まえて、調査結果はこちら。
新型。
基本的にボックスタイプのデメリットをカバーする部品。
もちろんいい製品でも、悪いところもある。これは当然です。
しかし、何事も「選択」です。メリットデメリットを比較検討しましょう。
メリット・デメリット
- 見た目が良い、というかエアコンらしい
- 配管、ドレーンホースが下を向いている
- 静か、かつより省電力。
- タイマー機能、風量オート制御、スイング機能標準装備
- 横に大きく、重い。と言っても他に比べると軽いが・・・
- メーカー数値で見ると、風量が少ないらしい。しかし、体感ではわからず。
- リモコン必須。よさでもあるが。
ワンクールと新型の違い
見た目
それでは見た目の比較です。
まずは、長さから。
厚さ。
配管の取り回し
これが美しさの秘訣。かつ排水効率の向上、配管の取り回しに効果があります。
ハイエースに実際に取り付けてみた画像(この作業詳細は後日ブログにて。)との比較。
なかなか似たような写真がありませんでしたが、大きさの違いは何となくわかっていただけますでしょうか。
肝心の冷えに関して。冷えの強さは(あくまで体感)変わらないですが・・・
これについては、後日作業ブログにて検証結果をご報告いたします。
そして・・・もう一つ。
ルーフエアコンも登場
ルーフにしか取り付けられないケースは希少ですが、やはりあるのはあります。
これも選択肢。
基本的にはロング、ボックスタイプと同様のため、充分に使用できます。
これで現在今尾電機には5つの12Vエアコンのラインナップができました。
今尾電機の後付けエアコンは全部で五種類
- ホワイトハウス製クールスター
- べバスト製パーキングクーラー
- ワンクール21(ボックスタイプ)
- 12Vエアコン(ロングタイプ)
- ルーフエアコン
どれがいい、悪いではなく。すべてはお客様のご要望如何。
5つもあれば、かなり多くのお客様のご要望をかなえられるのではないでしょうか。
絶対はないですが、充分に安心の部品なのではないでしょうか。
以上、調査結果のご報告でした。
これから、取付事例を増やして、いい悪いを更新していきたいですね。
そして、もっといい製品がないか。調査を続けます。