もはや定番となりつつある室内ガス漏れ。

デリカスペースギアの甚大なエアコンガス漏れ修理!目で見てもはっきりわかるくらい漏れてます。グレードはシャモニー?

天気予報がずっと晴れですね。気温も高め。

今尾電機がかき氷を販売していたなら。きっと小躍りして喜んでいたことでしょう。

本日、夏の日差しの下にさらされながら、私は。夏の到来を感じております。

三菱、デリカスペースギアでございます。

たぶんグレードはシャモニー?雪山をイメージした外装色ということで。

なんとも涼しげではありませんか。

ただ、室内の様相はちょっとした地獄。

この暑い中、まったくエアコンが効きません。

スペースギアのようなアウトドア志向の車は、がいしてヘビーユース。

さて、エアコンはどこまで損傷しているのでしょうか。

まずはコンプレッサー。

残念ながら、すでに役目を終えているようでした。今まで、ありがとう。

ヘビーユースのお車、および旧車に共通して言えるのが腐食。

各部品の交換に伴って外す部品、ネジやカバーなどのほとんどが原形をとどめておりません。

そのため、コンプレッサーの交換も非常に難儀します。

こちら、室内のエバポレーター交換の現場。

ガス漏れの主原因であると推理します、さて、どれくらい漏れているのでしょうか。

(≧▽≦)くは~、漏れてる~

気持ちがいいくらいにダダ漏れ☆彡

ここで喜んでいるのには理由があります。修理だというのに不謹慎だ、とは言わないでくださいね。

ガス漏れ修理において、外した部品に大量の漏れあとが確認された場合。

それが原因である可能性が極限まで高まります。

つまり診断、推理に間違いはなかったということです!

嬉しいでしょう。そうでしょう。

こちらは新品のエバポレーター。

とってもクリーン。交換前部品に比べると、差は歴然です。

ということで、今回はこちらのエバポレーター交換をもって、作業完了。

しかし、油断は禁物です。

修理後、一か月は症状の再発、つまりぬるい風が出てしまわないかを。ちゃんと確認してくださいね。

それでは、ご依頼、ありがとうございました!

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