ここのところ、日本列島は長雨に苛まれておりますね。
せっかくの雨ですので事務所に引きこもって、大きなカスタマイズを連載していこうかと思います。
第一弾はそのまま。「ハイエースハイルーフのカスタマイズ」でございます。
ご覧あれ〜(*・∀-)b
今尾電機にはキャンピング仕様はもちろん、行政やお仕事用のハイルーフがたくさん入庫します。
カスタムに当たり改めてじっくりみましたが、本当に大きいですね。
ほとんどバス。
タイトル通り、第一話は音響がメインでございます。
オーナー様のイメージ。ホームシアターのような最高の音響環境を目指します。
とはいえ、予算にも制限がありますので商品構成は以下の通り。
パイオニア製 TS-F1740S
トヨタ純正のフロントスピーカーは、音質が。。。ツイーター付きに変えます。
パイオニア製 TS-G1010F
ハイエースの音響といえば、リヤルーフスピーカー。後席のエンタメ快適性が劇的に上がります。
パイオニア製 TS-A1670F
更なる快適性のために、バックドアにスピーカーを取り付け。サラウンド環境で没入感をさらにUP!!
パイオニア製 GM-D1400Ⅱ
6スピーカー仕様にするために、パワーアンプが絶対必要です。
ルーフスピーカー以外、全てデッドニング施工です!
取り付けの前に、必ず必要なこと。
作業計画。φ(.. )
不必要な作業、配線は、車への負担はもちろんオーナー様の貴重なお時間を無駄にすることにつながります!
結構スペースがないですね。
ここのデッドニングは無理です。
当然、バックドアにスピーカーホールはありませんので
切削加工の上で取り付けいたします。
当たり前ですが、切削加工の失敗はNG
慎重に計測します
フロントスピーカーも同時進行。
デッドニングも施工していきます
スピーカーブラケットを取り付けないと交換できません。
普通のハイエースと同じなので慣れた作業です。
純正スピーカーです。
トヨタの企業秘密技術が使われているかもしれないので、ぼやけさせたんです
ハハッ[壁]∀・)
仮付もうまくいきました。
バックドアもデッドニング予定ですが、写真の通りスペースがほとんどありませんでしたので
このボードそのものをデッドニングします。
疲れたので休憩がてら、配線作業。(*´ω`)σ
第一回チキチキスピーカー交換レースは、フロント側の勝利です。
オーナー様の意向で安価なデッドニング材を二重で貼り付けます。
高いのをつけるより安くて、気持ちいいです。
バックボードもびっしり貼り付けました。
重すぎる、、、
うまくハマるか、落ちてこないか心配でしたが
トヨタ品質で上手く取り付けできました。愛知県豊田市には頭が下がる思いで候。
ルーフスピーカーですが、音質の関係でかなり悩みました。
また、ハイルーフの関係か若干形状が異なりますので最後までお客様と相談して、、、
やっぱり定番位置に。
ハイルーフなので、ノーマル車よりスピーカーの浮きがありますが
ぱっと見ではわかりませんな。
さて、音響は一旦完了。
次は配線の整理です
こちらのお客様は、とあるビルダーにて車両を購入したものの
ミラーリングや充電器などはノータッチ。
運転席周りが非常にごちゃごちゃしていました。
やっぱり純正ライクにミラーリングの分配器や、スマホの充電器などはできるだけ隠したい!
センターコンソールに穴あけ加工。
この電機関係の配線は、一旦整理したものの
使ってみると不満点も多く次回以降に改善していきます!
音響関係引き続き、エンジンルームのデッドニングです。
走行してみますととにかく音が気になるそうなので、せっかくの音質を邪魔しないように
しっかりデッドニングします。
こんな感じで。
オーナー様曰く、最も効果を感じたそうです。
僕自身はハイエースを所有したことありませんが、変わるんだろうなぁ〜
ということで第一話、完。
この6スピーカーシステム🔉想像以上の大迫力!
運転席から後席に行けば映画館並みの迫力です。
でもこれだけでは満足いかず、音響編はまだ続きます。
ミラーリングのための分配器等は全て埋め込み完了しました。
しかし、ここからが本番です。
今回はあくまでカスタムでしたが、次回以降は現状、つまりビルダー様の電装系を
さらに深くお客様の意向に合わせるために改善していきますよ。
お楽しみに!
LINEシステムに助けられました。